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 ┣… e行政書士TADとは...? 
 ┣… (1円)会社をつくるメリットとは...〜プロローグ〜
 ┣… 今回のまとめ
 ┣… 次号の予告
 ┣… 読者の皆さんからのメール 〜募集中〜
 ┗… 編集後記

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 ●e行政書士TADとは...?
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 【プロフィール】

 ―氏 名―  
 
 佐 藤  理(Tadashi Sato)

 ―事務所―  

 〒108-0073 
 東京都港区三田二丁目7番9号サニークレスト三田504号室
 TEL 03-5765-2313
 e-mail tad@law-tokyo.com

 ―資格・免許―

 平成11年1月 宅地建物取引主任者 資格登録
 平成13年10月 宅地建物取引業者 免許取得
 平成13年10月 行政書士 資格登録 
        (東京入国管理局申請取次者)
 平成14年3月 管理業務主任者 資格登録
 平成14年4月 マンション管理士 資格登録

 ―お気に入り―

 子猫
 赤ワイン
 Chopin
 Bach

 ―自己紹介―

 私は無神論者ですが、運命というものは信じます。
 人は運命によって生かされているのです。

 でも、人に運命があるとするなら、人は努力をする必要はないの
 でしょうか?

 私が運命を感じるのは、大きな困難に直面した時です。
 困難を乗り越えたかったら、逃げてはいけません。
 勇気をもって立ち向かうのです。

 努力には、自然な流れがあります。
 努力が適切であれば、成果は挙がります。
 
 ところが、困難を乗り越えるための努力が適切であればあるほど、
 その結果が、自分の予期したものとは大きく異なってくることが
 あります。


 では、その結果とは、どのようなものなのでしょうか?

 
 それは、自分の力では想像すらできなかった、
 人生をも変える大成功なのです。


 これが運命です。

 勇気をもって立ち向かってください。
 困難を乗り越えるお手伝いをしたいと思います。


 ★TADの顔写真って...
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 =======================================
 ●会社をつくるメリットとは...〜プロローグ〜
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 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 Q.会社を設立するメリットはどのような点ですか?

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
 A.会社設立のメリットは数多くありますが、代表的なものは
以下の通りです。


 1.資金調達におけるメリット
  
 2.債権者に対するメリット

 3.取引先に対するメリット

 4.税金対策におけるメリット


 △。.:*:・'゜◆゜'・:*:・'゜▽ 。.:*:・'゜◆゜'・:*:・'゜△。

 
 1.『資金調達におけるメリット』とは...


 「資金調達」というと、金融機関からの融資を連想しがちですが、
 会社の設立当初は、当然のことながらまだ営業実績がないために、
 金融機関からの融資を受けることは容易ではありません。

 ところが、会社設立の法定手続きの中に、その「資金調達」のシス
 テムがすでに組み見込まれています。

 
 実はそれが、「最低資本金制度」なのです。


 原則として、株式会社は1,000万円、有限会社は300万円が
 最低資本金として定められていることにより、会社設立当初から、
 会社の資産が確保される仕組みとなっています。

 そして会社成立後に、資本金を取り崩して、運転資金として運用す
 ることができるのです。

 
 ※後で述べる「1円会社」の場合でも、必ずしも「1円だけ」で会社
 を設立しなければならない訳ではなく、資本金は「50万円」でも
 「100万円」でも可能であるため、この「最低資本金制度」の延長
 線上にあります。


 いわば、最低資本金制度を「より柔軟に」利用できるわけです。 

 
 ちなみに、会社の経営者である(代表)取締役には、資本金を維持
 し、充実させていく義務が課せられているのですが、これは、資本金
 を運転資金として運用することを禁止するものではありません。

 この場合に禁止されるのは、おもに株主に対する違法な配当に関し
 てです。

 
 たとえば、会社の資産が資本金額を下回っている場合に配当を行っ
 たり、資本金額を割り込むような、過剰な配当を行うことなどが禁止
 されるにすぎません。

 そのため、株主に適正な配当を行い利益を還元するためには、資本
 金から取り崩した運転資金以上の利益を上げて、常に資本金額を維
 持していくことが必要となります。


 △。.:*:・'゜◆゜'・:*:・'゜▽ 。.:*:・'゜◆゜'・:*:・'゜△。

 
 ところで、ここで重要なのが、資本金の出どころです。


 現在のようなデフレ不況の状況下では、預貯金をはじめとして、ロー
 リスク・ローリターンの堅実な投資ですら困難な場合が少くありま
 せん。

 預貯金の年間利息金額が、振込手数料と比較される程の異常事態
 は、今後数年間は続くとの見方もあります。

 そこで、余剰資金の有利な投資先として登場するのが、金融商品と
 しての「会社設立への出資」なのです。


 ちなみに、株式会社の場合においては、一般投資家から資金を集め
 て、営業利益を配当として還元していくのが一般的なシステムです。


 この場合に、資金の出資者は株主となり、株式会社の所有者(オーナ
 ー)となります。
 
 ところが「株主」は、会社のオーナーとは言え、自己の出資金の限度
 で、会社の債権者に弁済等の責任を負えば免責されるため、自己の
 出資以上の予想外の大損害を受けるようなことはありません。


 一方、会社の経営や監査を実際に行うのは(代表)取締役および監査
 役などの役員です。

 そのため、株主は唯一の義務である「出資」を行った後は、会社に対
 しては、利益配当請求権等を持つ「債権者」としての立場が強くなり
 ます。


 言うなれば、株主は「カネ」だけ出して、カンジンの経営等は役員に
 「丸投げ」をしているようなものですから、役員の手腕が確かであれ
 ば、これほど「手軽」で「オイシイ」投資はないということになります。


 ここで、「会社設立への出資」は、設立時に発行する「株式の申込み
 (引受け)」を行うことによりなされますが、「オーナーとしての地位」
 を対価を払って取得すると言う意味では、「株式投資」と同様の効果が
 あります。


 景気の良し悪しを問わずに、「株の売買」が成立するのは、「手軽」で
 「オイシイ」投資という側面があるからなのです。

 
 △。.:*:・'゜◆゜'・:*:・'゜▽ 。.:*:・'゜◆゜'・:*:・'゜△。


 一般投資家からの出資を積極的に募集しながら、会社経営を続けてい
 くには、有限会社より株式会社の制度の方が優れています。


 原則として、株主は、会社に対して株式の「払戻し」を請求することが
 できません。
 
 (代表)取締役が、株式の払戻しに応じることは、先ほど述べた、資本
 を維持していくという重大な義務に反するからです。


 そのため、株主が投下資金を回収する方法としては、株式の売却を行う
 ことが一般的です。

 「株式の売買」は、原則として、自由に行うことができます。
 
 
 一方、有限会社で、「株式」に相当するのは出資の「持分」になります。

 「持分」については、株券のような有価証券の発行が禁止されるととも
 に、原則として、売買等の取引も制限されています。

 それは、有限会社という制度が、会社のオーナーや経営者等があまり
 変わらない、小規模で閉鎖的な、現状維持型の会社を想定しているた
 めなのです。


 株式会社と有限会社は、このように基本的なコンセプトが大きく異なり
 ます。


 そのため、一般投資家の思惑としては、次のようになります。

 ・積極的に利益追求をしない、小規模・現状維持型の会社は、投資対象
  ではない。
 ・投下資金の回収が困難な会社は、投資対象ではない。


 こうした理由から、継続的に第三者からの資金提供を受けて、会社経営
 を行っていくためには、「株式会社」の制度を最大限に利用する必要性
 があるのです。
 

 △。.:*:・'゜◆゜'・:*:・'゜▽ 。.:*:・'゜◆゜'・:*:・'゜△。


 ところが、すでに述べたように、株式会社の場合は、1,000万円
 という最低資本金のハードルが非常に高く、現在のデフレ不況とも
 あいまって、株式会社の新規設立を阻害してきました。


 その結果として、「失われた10年」を脱却するための起爆剤ともなり
 得る、「ベンチャー企業」の育成にとっても、大きなマイナス要因と
 なってきたのです。


 そこで、小泉政府の景気浮揚政策の目玉として登場してきたのが、
 「1円会社」の制度(最低資本金規制の特例)です。


 この特例によって成立した「確認株式会社」も株式会社であり、資本金
 の額にかかわらず、法人としての権利能力には、基本的に制限はありま
 せん。


 この「1円会社」の誕生によって、創業資金に悩まされることもなく
 「株式会社」の設立が可能となったため、効率的に外部資金の提供を
 受けながら会社経営を行うという、合理的なシステムの利用が容易に
 なったのです。

  
 
                           ≪つづく≫

  
 =======================================
 ●今回のまとめ
 ---------------------------------------
 
 ・会社設立の手続きには、「資金調達」を容易にするシステムが当初か
  ら組み込まれている。

 ・「1円会社」では、「資金調達システム」をより柔軟に利用すること
  ができる。

 ・資金調達を継続的に行うには、「株式会社」の制度を最大限に利用す
  る必要がある。
 
 ・「1円会社」の誕生で、「株式会社」の制度を容易に利用できるよう
  になった。


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 ●次号の予告
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 次号では、さらにパワーアップした内容で、「会社設立」に鋭く
 切込んでいきます。


 乞う、ご期待!!


 
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 ●編集後記
 ---------------------------------------
 
 最後までお読み頂きましてありがとうございます。
 あなたの独立開業にとって少しでもお役に立てば幸いです。

 
 今から二ヶ月ほど前に、旧事務所の立て替えのため、事務所移転を
 しました。


 実は私自身、会社員から独立して行政書士事務所を立ち上げてから
 2年程経ちます。

 旧事務所のテナントビルは、エントランスがグレーのタイル貼りで、
 見栄えも良くとても気に入っていました。

 時々、工事中の旧事務所ビルの前を通りかかりますが、もしかすると、
 一生ここを借り続けるかもしれないな、などと思っていたことが懐か
 しく思い出されます。

 
 現在の事務所は、テナントビルではなくマンションなのですが、やはり
 気に入っています。エントランスは茶色のレンガ貼りで、渋くて落ち着
 いた雰囲気があります。

 でも、一番気に入っている理由は他にあります。

 
 窓から、「東京タワー」が、どアップで見えるのです。


 夜、ライトアップされた東京タワーを観ると、自然と心が和みますが、
 それと同時に、オレンジ色の明かりに引き込まれて、自然とモチベー
 ションが湧き上がってきます。

 
 かつては経済発展のシンボルでもあった東京タワー。
 

 東京タワーには、観るものを奮い立たせる、不思議なパワーがあるか
 のようです。


 もしかすると、一生ここを借り続けるかもしれません。


 
 ★ご意見・ご質問・ご依頼など、お気軽にメールをお送りください。
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 ┃ 発行人:e行政書士TAD(行政書士 佐藤 理)
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